コロナ自粛の裏側で大人気!CASIO PX-S1000の売り上げが大幅増
コロナ自粛の裏側で
全国的に大幅に売り上げを伸ばしている楽器があるのをご存知だろうか。
その名も
CASIO PX-S1000
競合のヤマハや河合楽器製作所が10万円以上のモデルを主力とする中で、その安さが際立っている。
僕がこの電子ピアノを知ったのもこの東洋経済ONLINEさんの記事です。
カシオ、6万円「電子ピアノ」で販売トップの理由
Twitterでもトレンド入りしてました。
しかし、もちろんその人気の秘密は安さだけではないようです。
グランドピアノならではの豊かで美しい響き
1番大事になってくるであろう「音」
上に記載したYouTubeの紹介動画を一聴すればその響きの豊かな伸びに驚きます。
弱いタッチから強いタッチまでしっかりと強弱によって抑揚のある演奏が可能です。
倍音や共鳴音の再現にこだわってらっしゃるようでかなり満足度の高いものとなっています。
グランドピアノならではの重めのタッチ感と満足の88鍵仕様
ピアニストが次に重きを置くのが鍵盤のタッチではないでしょうか。
カチャカチャとするような軽いタッチでは弾けない!というのはあるあるだと思います。
しかし、このピアノはしっかりと本格派です。
商品のレビューコメントでも満足したというコメントばかりで溢れています。
本当にすごい。
そして88鍵ある鍵盤ですが、
デュエット機能によって鍵盤を半分に分けて親子で練習をしたりすることも可能です。
自粛中に子供との時間ができたご両親。
昔、ピアノを習っていたけれど長年弾いていなかった。
この機会にまた弾こうかなと思ってらっしゃる方々が沢山いらっしゃるようです。
豊富な音色
しかも電子ピアノなだけあって扱える音色はグランドピアノだけではありません。
- エレクトリックピアノ
- オルガン
- ストリングス etc…
しかも、どれもいい音です。
多彩な演奏に対応できるのは素晴らしいですし飽きがこないですね。
録音機能
次に紹介するのは「録音機能」です。
例えば伴奏を録音しておくことで、伴奏を流しながらメロディーを考えたり右手の練習を行ったりということができます。
動画内でも素晴らしい演奏をなさっておられますね。
音色を変えれば一人でセッションなんてことも出来てしまいます。
Bluetooth機能
練習に非常に効果的な機能としてこちら
「Bluetooth機能」というものもあります。
簡単に説明すると
接続することでスマートフォンから音楽を再生することが出来ます。
これも練習やセッションなどに有効な機能ですね。
サウンドモード
これは指定のキーを押すことで音色にリバーヴ(エコー)をかけたり、その量を調整したりすることが出来ます。
リバーヴは楽器の音や心地よさを何倍にも引き上げます。
一人の時間が間違いなく楽しくなる痒いところに手がとどく素晴らしい機能です。
サラウンドモード
ピアノの音色やBluetoothで再生した音楽に広がりをもたらすことが出来ます。
これも音色の表情をより豊かにしてくれます。
僕も楽曲を作る際にピアノの音色に広がりを持たせることがとても多いです。
特に他の楽器とセッションする際には調整してみると効果的だと思います。
スマホアプリと連携
ピアノリモートコントローラー
ピアノ本体の音色切り替えなどの各種設定がスマートフォン/タブレットのアプリ画面上で行えます。
PDF楽譜ビューワー
PDFファイル化された楽譜を表示することができます。USBケーブル接続することにより、付属のペダルを使ってのページめくりが可能です。
AUDIOプレーヤー
スマートフォン/タブレット内のオーディオデータの、テンポ変更やキーシフト、任意の区間のリピート、メロディーキャンセルなどの操作が行えます。
※メロディーキャンセルは、オーディオデータによっては全てキャンセルできない場合があります。
別売りの3本ペダルでより本格的なグランドピアノの演奏が可能に
こちら
付属ペダル(SP-3)が付いてきます。
使用時:
- ダンパー(オフ、オン)
- ソステヌート(オフ、オン)
- ソフト(オフ、オン)
- メトロノーム(スタート、ストップ)
テンポ設定の間で切り替え可能です。
また、別売りで3本ペダルユニットを取り付けることで
グランドピアノと同様に
- ダンパー(サスティン)ペダル(オフ、ハーフ、オン)
- ソフトペダル(オフ、オン)
- ソステヌートペダル(オフ、オン)
の役割を果たしてくれ、ダンパーのハーフが使えるようになります。
要は音を伸ばしたり音量の変化をつけたりできるわけですね。
レビューコメントの中には
「付属のシングルペダルは軽くてあちこち動くのと、踏み心地も軽くて不安定なので。別売り3点の方が良いかもしれませんね!」
とありました。
サイズ
サイズ:幅132.2×奥行23.2×高さ10.2cm
質量:約11.2kg(乾電池含まず)
カシオならではの高密度実装技術を駆使し、奥行232mmの世界最小スリムボディを実現(当社現行モデル比で奥行約20%、高さ約27%のスリム化)。
また、ケース側面部を楔(くさび)形状にすることで、さらにスリムさが際立つシルエットとなっているようです。
圧倒的な高評価コメント
最後に
なんといってもこの商品の評価の高さです。
もう、とにかくサクラじゃないと分かる熱意のある高評価コメントがこのピアノの素晴らしさを語ってくれています。
Amazonコメント一部抜粋
まずこのサイズでオモチャみたいに作らなかっただけでも評価したい。
タッチに対する音の反応がよい。以前より滑らかで随分変わったと思う。
“思い切り叩いたらフォルテの音がする”“そっと指を置いたら何も鳴らない”これができる。
当たり前なのだが、電子ピアノはお世辞にもこれができない機種が多い。
私はモデルチェンジの度に買い換えてPXはもう3台目。半分MIDIキーボードに使っている。
色々なジャンルをやるので、鍵盤の重さも癖がなくて丁度いいと思っている。
価格を考えれば十分満足です。
Amazonコメント一部抜粋
一方で・・・
Amazonコメント一部抜粋
Amazonコメント一部抜粋
。11kgはかなり重たいです。長さもあるので余計に重く感じますし、ぶつけて壊れてしまう事を考えるとなかなかのストレスです。
紹介の動画などでは軽く小脇に抱えて移動してますが、あれは流石に無理です。シーソーみたいな感じで床に落とします。
純正オプションのカバンも買いましたが、持ち歩くのは厳しそうです。
との声も。
自分の使う用途に応じて判断してみてください!
まとめ
今回僕自身とても気になったので調べてみましたが、
紹介映像の動画をみても
競合のYAMAHAやKAWAI製品が10万円を超えてくる中で遜色ないどころか上回るような機能性や音かなと感じました。
6万円は安い買い物ではないですが、10年、20年と使えるモノです。
10年使えば6000円/年、20年使えば3000円/年。
個人的には【未来への投資は早く買って長く使う!】に限ります。
ライブや進学を目標に練習したい方から、久しぶりに家でヘッドホンを繋ぎながらピアノを練習したい方までどなたでも満足いただける価格と仕様だと思います。
おすすめなので是非。
また、使用している方や使用した方の感想もお待ちしています。
僕はピアニストではないので実際の使用感が聴けたら嬉しいです。
6万円台で話題になったCASIO PX-S1000ですが
ネットで購入すると、なんと6万円を切っていました。
(しかも人気商品はメルカリなど中古で売ったとしても値段が落ちにくいので良いですよね。)
各サイト内での最安値を探してきたので参考にどうぞ。
その他、関連商品も評価と安さ、ベストセラー商品など厳選して紹介しています。
Amazon
Amazonでは価格が6万円を切って5.8万円台で購入できます。
電子ピアノで3~4万円のものはあれどレビューコメントや評価がイマイチでした。
少し高くても圧倒的な満足度コメントばかりのこの商品は間違いないのでオススメ。
Amazonプライム会員の方は送料も無料なので是非。
楽天-Rakuten-
なんと楽天ではAmazonの5.8万の壁を越えて5.7万円台!!!
しかも、誰でも送料無料という太っ腹。
ただ、その他関連商品は少し高いです。
送料などとの兼ね合いをみて判断と言ったところ。
登録してる人は是非楽天を利用してみてください!
サウンドハウス
音楽機材ならどこよりも安い!?と話題のサウンドハウス。
価格は楽天と同じく5.7万円台でした。
送料が無料なのと音楽機材専門店なので安心感はあるかなと思います!
さいごに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
みなさんに音楽が寄り添う手助けができれば幸いです。
中島ユウシ
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