目次
これから音楽制作を始めたいあなたへ
「いったいどれを選べばいいの?音楽が作れるならどれも一緒じゃないの?」
これから音楽制作を始めるにあたってそんな事を考えているあなたへ
音楽制作ソフト(通称:DAW)と一言でいっても
その種類は両手の指では収まりきらないほどあります。
しかも、音楽制作ソフトにはそれぞれ個性があって
作るジャンルによって強みと弱みがあるので
自分に適したDAWを見つける事がまず、とても大事になってきます。
音楽制作を始めたいあなたに少しでも力になれるよう失敗しないDAWの選び方をご紹介します。
学生必見!安く買えるアカデミー版を知ってお得に始めよう
もし、あなたが学生であったならそれはとてもラッキーです。
なぜなら
音楽制作ソフトには「アカデミー版」という学生向けに同じ機能で安く購入できるDAWが存在するからなんです。
これを知ってるのと知らないのとでは大違い。
Ableton Live10を例に出すとなんと3万6千円(40%OFF)も安く買えてしまいます。
あなたが学生であるならば学生のうちに必ず!買っておきましょう!
失敗しないDAW選び!自分に適したDAWを探そう。
それではこれから世界中のプロの作曲家・アーティスト達が使っているDAW7つを
それぞれの特徴と共にご紹介。
とりあえず無料で始めたいあなたへ
「高校生・学生でお金がなくて…無料で音楽制作を始めたい…。」
そんなあなたにはこれ
Studio One4
その名も「Studio One4」
日本のテクノ界を牽引するあの砂原良徳 氏も使用していることで有名です。
そして無料で始めたいあなたに勧めるのが
このStudio One4の高度な機能を必要としないビギナー向けモデルである
「Studio One Prime」
動作環境
windows/mac どちらも可
※詳しい情報は公式HPからご確認ください。
ジャンル
オールジャンル可
ただし、Primeソフトウェア内の機能のみでは限りがある。
特徴
無償でこれだけの機能が使えるのは破格なので
PreSonus様 公式HPのの方から引用させて頂きました。
メリット
・無償でDAWの仕組みを知るには十分なほどの機能を使う事ができる
・UI(ユーザーインターフェース)がスマートで美しく操作も直感的に行える。
・使い慣れた環境のまま有償版に移行ができる。
デメリット
・フリーソフトウェアのためサポートサービスが提供されていない。
※ユーザー登録すれば各種マニュアルが入手可能
商品情報
・Studio One Prime
→ 公式HPからMy.PreSonusアカウントを作成&ログインしてPrimeを0円でカートへ追加すれば、My.PreSonusページからインストーラーを入手可能です。
手順および詳細はこちらから
・Studio One4 Professional アカデミック版
サウンドハウス価格(送料無料)
¥19,800(税抜)
(¥21,384 税込)
もしくは、こちら公式HPから
・Studio One4 Professional 通常版 BOX
サウンドハウス価格(送料無料)
¥40,556(税抜)
(¥43,800 税込)
もしくは、こちら公式HPから
・Studio One4 Artist アカデミック版&通常版
サウンドハウス価格(送料無料)
¥5,680(税抜)
(¥6,134 税込)
サウンドハウス価格(送料無料)
¥12,778(税抜)
(¥13,800 税込)
もしくは、こちら公式HPから
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音楽界の王道DAW、国内シェアNo.1
数あるDAWの中でも日本国内でダントツの人気を誇るのがこちら。
Cubase Pro 10
日本に留まらず世界各国の音楽クリエイターが
愛用する安心と信頼のDAW「Cubase」
POPSからロック、電子音楽に到るまであらゆるジャンルの音楽制作に貢献しています。
公式HPに乗っているインタビューアーティストの名前を見れば
一人は必ず知っている名前が見つかるでしょう。
オーディオ編集やマスタリングに強いWaveLab
Cubase付属のVSTプラグインの代名詞HALion
職業作家に嬉しい楽譜作成ソフトDorico
定番とは言いつつ王道にふさわしい機能性と充実したサポート内容が魅力です。
また、Vocaloidなど連携して動くソフトウェアが多いのも魅力でしょう。
コードアシスタント機能というボタン一つでコードを鳴らす事ができる
初心者に嬉しい機能も付いていますよ!
動作環境
windows/mac どちらも可
※詳しい情報はこちらからご確認ください。
ジャンル
オールジャンル可
メリット
・国内シェアトップクラスにふさわしい機能性と充実したサポート
・8シリーズに比べ安定性が増した。
・相性のいいプラグインやハードウェア・サウンドアクセサリーが豊富
デメリット
・安定性が増したとはいえ、他のDAWに比べ処理が重くなり落ちる事がある。(不安定)
※ユーザー登録すれば各種マニュアルが入手可能
商品情報
・Cubase Pro 10 アカデミック版
サウンドハウス価格(送料無料)
¥36,850(税抜)
(¥39,798 税込)
・Cubase PRO 10 通常版
サウンドハウス価格(送料無料)
¥52,690(税抜)
(¥56,905 税込)
・Cubase Artist 10
サウンドハウス価格(送料無料)
¥30,960(税抜)
(¥33,436 税込)
・Cubase Elements 10
サウンドハウス価格(送料無料)
¥11,500(税抜)
(¥12,420 税込)
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業界で長年愛されるDAW。プロの現場に欠かせない1台。
プロのレコーディング現場に必ずと言っていいほどあるのがこちら
ProTools
こちらは業界の定番・王道といえる1台。
レコーディング現場はもちろんエンジニアやMAマンにも必須とされる最強DAW。
ステップ入力のしやすさはもちろん
レコーディングやオーディオ編集に特化しており
波形編集の作業が非常にやりやすくスピーディー。
映像もこのソフトウェア上で読み込めるので映像に音をつけるMAマンにも重宝される。
動作環境
windows/mac どちらも可
※詳しい情報はこちらからご確認ください。
ジャンル
オールジャンル可
レコーディング機能の強さから生系のサウンドも得意
オーディオ・波形編集の強さからサンプリングを活かしたダンストラックも得意。
メリット
・プロ御用達の圧倒的な機能性。
・プロの現場に欠かせない動作処理の安定感が抜群。
・アレンジしたセッションファイルをそのままスタジオに持ち込める。
デメリット
・他のDAWに比べて少し金額が高め
商品情報
・Pro Tools First (無償版)
このProtoolsも実は16トラックまでの使用制限があるものの
無償版が出ています。こちらでDAWを体験してみるのもおすすめです。
詳しくはこちらから
・Pro Tools 永続ライセンス 【アカデミック版】
1年間のアップグレード権 & サポートプラン / 特典プラグイン付
サウンドハウス価格(送料無料)
¥33,200(税抜)
(¥35,856 税込)
・Pro Tools 永続ライセンス
お得情報
またこちらSOUND HOUSEでは約6万円となんと1.5万円近くお得に買えます。
学生を卒業してしまったけど現場で使うという方はココからがお得です。
サウンドハウス価格(送料無料)
¥57,000(税抜)
(¥61,560 税込)
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クラブミュージック・ダンスミュージック最強DAW2トップ
世界で圧倒的に人気のDAWがこれから紹介する2つのDAW。
クラブ・ダンスサウンドにおいてこの2つを越えるDAWはもう出てこないでしょう。
日本のクラブシーンを牽引する音楽プロデューサー達もこの2つを使っている方ばかりです。
Ableton / Live
実は僕が現在使用しているDAWが、このLiveです。
なぜ国内シェアだけで考えればProtoolsやCubaseがメジャーなのにこのDAWにこだわるのか。
その魅力が何と言っても「動作の安定性・軽さ=速さ」です。
曲作りを長年やっていく中で僕を含めあらゆるクリエイターが
DAW選びに重きを置いているであろうポイントがこの「安定感」です。
締め切りに追われる中での作業中、急にDAWが落ちてしまった時のイライラ。
あれは曲作りに多大なる影響を与えます。間違いありません。
また、速さという点で他のDAWが3秒かかる作業が1秒で出来てしまう。
この2秒が実は非常に大きくて
DTMでの曲作りはこういった作業を何百回、何千回と行う作業の積み重ねなので
この2秒が何時間もの時間短縮に繋がります。
スピードが求められる現場でのこの効率の良さはクリエイターにとって十分すぎる魅力です。
動作環境
windows/mac どちらも可
※詳しい情報はこちらからご確認ください。
ジャンル
オールジャンル可
クラブミュージックに圧倒的に強い。
(サンプリング等、波形編集が得意)
メリット
・動作の安定感が抜群。速い・軽い。
・セッションビューで直感的に遊び感覚で楽しく楽曲制作ができる。
・名前の通りクラブDJなどLiveシーンで即興的なライブを行う事ができる。
・プラグインやサンプリングへのアクセスが早い。
デメリット
・他のDAWに比べて少し金額が高め
商品情報
・Ableton DAWソフトウェア Live 10 Suite【アカデミック版】
サウンドハウス価格(送料無料)
¥50,444(税抜)
(¥54,479 税込)
・Ableton DAWソフトウェア Live 10 Suite
サウンドハウス価格(送料無料)
¥84,074(税抜)
(¥90,799 税込)
・Ableton DAWソフトウェア Live 10 Standard
サウンドハウス価格(送料無料)
¥49,815(税抜)
(¥53,800 税込)
・Ableton DAWソフトウェア Live 10 Standard【アカデミック版】
サウンドハウス価格(送料無料)
¥29,889(税抜)
(¥32,280 税込)
または公式HPでもお買い求めいただけます。
リンクはこちらから
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FL Studio
Ableton Liveに並んで世界のクラブシーンを牽引しているDAWがこの「FL Studio」
今まではWindowsのみ対応でしたが Ver.20からMacにも正式に対応。
これによりEDMの流行も合わせて世界的にFL Studioのシェア率が加速すると思われます。
このFL Studioの強みというのが打ち込みの代名詞「ステップシーケンサー」の使いやすさ
と「ライフタイム フリーアップグレード」と呼ばれるサービス。
これは簡単にいうと新しいバージョンが発売されても、それを永続的に無料でダウンロードで入手できるというサービスです。
普通であれば新しいバージョンが出るたびに数万のお金を出してアップグレードを行わなければなりませんが、FL Studioはそれが無償なんですね。
太っ腹すぎます。
それでは詳しくみてみましょう。
動作環境
windows/mac どちらも可
※詳しい情報はこちらからご確認ください。
ジャンル
オールジャンル可
クラブミュージックに圧倒的に強い。
(ステップ入力による打ち込みが得意)
メリット
・動作の安定感が抜群。速い・軽い。
・ステップシーケンサーによるビートメイクがしやすい。
・豊富な付属プラグインで充実したサウンドメイクが可能。
・他のDAWに比べて非常に安価で、安い!
デメリット
・特に見当たりません。(Macに対応したので)
商品情報
・FL Studio 20 Signature 解説本バンドル
サウンドハウス価格(送料無料)
¥28,639(税抜)
(¥30,930 税込)
・FL Studio 20 Signature
サウンドハウス価格(送料無料)
¥27,200(税抜)
(¥29,376 税込)
・FL STUDIO 20 攻略BOOK
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Logic ProX
あらゆるユーザーに寄り添ってくれる「Logic Pro X」
海外の有名なDJ Calvin Harrisも使用しており
国内ではシンガーである宇多田ヒカルもこのLogicを愛用しています。
実は僕も数年前まではこのLogic ProXを使用していました。
LogicはMacにのみ対応しているDAWで非常に安く購入できます。
Macのアプリケーションとして手軽にダウンロード出来ることから
本格的なクリエイターから、音楽に興味を持った初心者にとっても寄り添ってくれるDAWです。
動作環境
Mac のみ対応
※詳しい情報はこちらからご確認ください。
ジャンル
オールジャンル可
メリット
・他のDAWに比べて非常に安価で、安い!
・手軽にアプリケーションとして購入ができDLとインストールもわかりやすい。
・豊富な付属プラグインで充実したサウンドメイクが可能。
デメリット
・Windowsに対応していない。
商品情報
こちらはMacのApp Store内からお買い求めいただけます。
詳細はこちらから
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注意して頂きたい最近サービスが終了したDAW
SONAR
この「SONAR」というDAW。
つい最近まではあのCubaseに並ぶ日本国内シェア率の高さを誇るDAWとして
必ず名前の上がるものだったのですが、開発・生産中止という事態になってしまいました。
なぜここまでの人気を誇っていた「SONAR」が終わってしまったのかというと
もともとCakewalkというアメリカの企業から出ていたのですが
2013年にGibson社に買収され業務提携を結んでいたRolandとの繋がりが減り
結果的にGibson社がCakewalk製品を切り捨てた流れとなっているようです。
急な発表に驚きを隠せませんでしたね。
なので間違っても「SONAR」のご購入はなさらないようお気をつけください。
END
終わりに
ここまで長くなってしまいましたが、
気になるDAWは見つかったでしょうか?
ちなみに購入方法のオススメはプロ御用達、信頼と安心の「サウンドハウス」さんです。
低価格・豊富な品揃え・親切対応・スピーディー
と学生からプロのミュージシャンや作家まで幅広く支持されているオンラインストアです。
1000円以上から送料が無料なのも相当嬉しいです。
僕もヘビーユーズしてます。
各社の公式HPの方で色々と機能をみてみるとさらに興味が湧いてくると思います。
これからDTMで作曲を始めたい方はぜひ参考にしてみてください。
このブログでもDTMについて必要な機材や
DTMってなに?という説明まで紹介しているのでこちらもぜひご覧ください。
DTM(ディーティーエム)とは / より身近になった音楽制作
音楽理論やアレンジテクニックもご紹介しています。
EP.0音楽理論ってなに?/音楽理論は何に役立つのか 【音楽理論】EP.1『音名表記』/音の呼び方を知ろう
それではここまでお付き合いありがとうございました。
それでは。
Yushi
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