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何が正解!?音楽を勉強するにあたっての進路について。
マナブ君
Yushi
この記事では就職や大学への進学を控えた高校生のキミ。
そして、就職をしたけれどこれから音楽を勉強したいと悩むキミに向けた
僕なりの考えをまとめてみようと思います。
まず、はじめに言っておくと進路に関して正解という答えはありません。
というか、正解・不正解なんてものは経験をした後に結果論として判断する事なので
僕にはキミの人生の正解なんてわかるワケがないんです。
でも、専門学校へ進みその後卒業して音楽活動を続ける僕だからできる助言や
専門学校の内情をお話しできればと思ってこの記事を書きます。
音大と専門学校ってなにが違うの?どっちに行けばいいの?
僕は音楽の専門学校へ進学をしたので音大の事は詳しくは分かりません
が、考え方としては
と言ったところが大きな違いとして挙げられます。
なのでアーティストやバンド志向、ポップスなどの作曲を考えている場合は
専門学校がいいと思います。
音大は専攻実技試験や楽典、つまりは音楽理論の知識ですね。
あと調音といってその場で音を聴きとって楽譜に採譜するなどの基礎技術が必須になるので
その道に進みたい方は前もって時間をかけて勉強をしスキルを身につけておく必要があります。
経験者ばかりが集まりそうで周りについていけるか不安…。そんな心配よりまず行動。
「経験者ばかりが集まりそうで周りについていけるか不安…。」
その気持ち、痛いほどよく分かります。
僕自身、同じ思いで悩んでいましたし僕の場合は音楽的素養0でしたから?
地方の田舎育ちのコンプレックスを前面に発揮しておりました(笑)
が、しかし!!!!!!
そんな事考えていたら、行動もできずに
「やっぱり音楽の道に進むのはヤメよう…。」
なんて事にも。
悩むより先にまず行動!
簡単にできることではないですが、これに尽きるんですよね。
僕も引きこもり&不登校だったところから専門に進むためにすぐ行動に移しました。
祝☆不登校脱出
【僕は行動した結果、音楽的素養0から特待生で入学を半年で実行しました】
⬇️その時の話を知りたい方はこちら⬇️
はじめに
僕の経験談からお話しします。
というか断言します。
「安心してください。素人で入ってくる人も沢山います。キミだけではありません。」
もちろん、楽器が弾ける人や作曲がすでに出来る人もいます。色んな人がいます。
当たり前なんです。
大事なのは入学してから自分がどれだけ吸収してアウトプット出来るか。
そして誰よりも行動するかです。
まずはその一歩を踏み出すために
入学前にこのブログで勉強するのも立派な行動ではないでしょうか。
専門学校の2年間は業界への入り口
ここまで音楽理論だの勉強だのといろいろと言ってきましたが、
学校で勉強するのは当たり前!
実は専門学校で一番すべき事は勉強じゃないんです。
専門学校の2年間で徹底して一番すべき事は「人と繋がること」です。
これを在学中に気付けている人は本当に少ないです。
Yushi
実際、入学したら年に1~2回くらい業界人を審査員に迎えた
大きなオーディションも行われます。
が、たった2年の間にプロになれる人なんてそうそういません。
よっぽどの才能とセンス、演奏技術と経験がないとそんな話はこないでしょう。
先ほどあげた「人と繋がること」の大事さに気付けなかった学生は
卒業後、オーディションの機会もなく頼れる業界人もいないまま
デビューへの道が遠ざかってしまいます。
何が言いたいかというと・・・。
要は
「学校にいるプロの先生方やオーディションやゲストできた業界人と何が何でも繋がりを作ってください。」
もちろん、そのために自分も努力もしておかなければいけませんし
それなりのコミュニケーション能力を身につけておかなければなりません。
しかし、
それをする事で卒業後に自分にとって一番の財産になります。
専門学校なんて200万円以上も高い学費を出して行くのにタダ勉強して終わりなんて
アホがする事です。
学費以上の利益を誰よりも貪欲に取りにいってください。
結局は”気持ち”が大事。
ここまで自分の経験談を元に、音大と専門学校を比較して
紹介してきました。
が、大事なのは本当に”気持ち”で
「その環境でいかに自分が目標を持って行動するか」
だと思っています。
なので就職するにしろ、しないにしろ独学でも俺はやる!と
強い気持ちと目標を持っている人は変に学校に行っている人よりもすごい人は沢山います。
現に例として
僕の後輩が組んでいたバンドのボーカルの子は高校へも行かず、
ずっとライブハウスでライブを積み重ねた結果
ワンマンで300人以上動員しメジャーデビューの声がかかったと聞きました。
行動力という点では
その後輩やバンドメンバーもロサンゼルスへ音楽留学したのち
日本で楽器メーカーと契約し現在メジャーバンドで活躍をしています。
すごいとしか言いようがないです。
さいごに。
当時の僕と同じように進路に悩んでいる人。
僕は「自分の気持ち」を大事にしてほしいです。
僕も約260万円の奨学金を背負ってこの道へ進みました。
後悔しないために自分の責任を背負って今ここにいます。
やりたいことをやれる時間は限られていますから
自分と相談をして後悔のない選択をしてほしいなと思います。
Yushi
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